会員規約

イーリバースドットコム(e-reverse.com)会員規約

第1章 総則

第1条(名称、目的、サービス概要)

  1. 株式会社リバスタ(以下「当社」といいます)が保有する会員制インターネット電子マニフェスト情報サービスをe-reverse.comといいます。
  2. 当社が提供するe-reverse.comは、高速インターネット網と(財)日本産業廃棄物処理振興センターが運営する電子マニフェスト制度(以下「JWNET」といいます)を活用し、産業廃棄物処理における各関係者(排出事業者、収集運搬業者、中間処理業者、最終処分業者)の情報共有の促進や業務の効率化を図ることによって、産業廃棄物処理並びにリサイクルのコスト低減を実現し、高度循環型社会の形成に寄与することを目的とします。
  3. e-reverse.comとは、会員が行うべき電子マニフェストの発行、運搬終了報告、処分終了報告等の業務を当社データセンターに設置したサーバー群と会員が所有するパーソナルコンピュータ、携帯電話等及びインターネット網で構成するネットワークシステムを利用して行い、電子マニフェストデータをJWNETに登録するサービス全般をいいます。
  4. e-reverse.com会員規約(以下「本規約」といいます)には、e-reverse.comの提供条件、当社と会員との間の権利義務及び会員がe-reverse.comを利用するにあたって遵守すべきルール等が定められ、e-reverse.comを利用するすべての会員に適用されます。会員は、e-reverse.comの利用に際して、本規約の全文をお読みいただいたうえで、本規約に同意いただく必要があります。会員が本規約に同意をし、第9条に従い入会を承認された時点で、会員と当社との間で、本規約を契約条件としたe-reverse.comの利用契約(以下「本契約」といいます)が成立します。

第2条(e-reverse.comの主催、運営管理)

  1. e-reverse.comの主催、運営管理は当社または当社が指定する者がこれを行います。
  2. 当社は、JWNETに登録される情報と同一の情報及び各種付加情報を当社のデータセンター内サーバー群で管理するものとします。

第3条(e-reverse.comの利用、一時中止、廃止)

  1. e-reverse.comは、会員のJWNETへの報告行為の仲介を担うサービスです。なお、既にJWNETに登録されたデータ情報の削除・変更等については会員が自ら行うものとします。
  2. e-reverse.comは、24時間365日利用可能ですが、定期的もしくは緊急時のシステムメンテナンス等の理由によりサービスの提供を一時中止する場合がございます。また、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合も同様とします。

    • 電気通信事業者が電気通信サービスを中止したとき。
    • e-reverse.com の保守上やむを得ないとき。
    • 上記のほか、e-reverse.comの提供を中止せざるを得ない合理的理由が発生したとき。
  3. 当社は会員に対して3ヵ月前までに第5条1項で定めるいずれかの方法によって通知することでe-reverse.comを廃止することができます。

第4条(規約、サービス等の変更)

  1. 当社は、当社が必要と判断する場合、法令の範囲内で、本規約を変更することができます。当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、あらかじめ、次条第 1 項で定めたいずれかの連絡方法を用いて、変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を会員に通知します。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
  2. 当社は、あらかじめ次条第 1 項で定めたいずれかの連絡方法を用いて会員に変更する旨及び変更後の内容並びにその効力発生時期を通知することにより次の各号で定める事項を任意に決定、実施することができます。ただし、緊急時等、事前の連絡が困難な場合には、実施後速やかに連絡することにより事前の連絡があったとみなします。

    • e-reverse.comの変更もしくは新たなサービスの提供
    • 利用料を含めたe-reverse.com利用条件の変更
    • その他前各号に関連するe-reverse.comにかかる事項

第5条(会員への連絡)

  1. 当社から会員への通知は、以下のいずれかの方法により行います。なお、いずれかの方法により通知した場合、当社が通知を発した時点で会員に到達したものとみなします。また、複数の手段で通知した場合には、最も早く発した通知を基準とします。

    • 当社ホームページでの掲載
    • 電話
    • 電子メール
    • 郵送
    • ファックス
  2. 当社は、会員に対し、前項の方法をもって、e-reverse.comの利用に関する情報のほか、当社の事業内容、当社または当社の提携先が提供する他のサービス等、その他関連する第三者のサービス等の案内等の情報提供を行うことがあります。会員は、当社へ個別に申し出ることにより、e-reverse.comの利用にあたって必要な情報以外の情報提供を拒むことができます(ただし、前項第1号は除きます)。

第6条(登録情報の変更または削除)

  1. 当社は、以下に該当するときまたは該当するおそれがあると判断したときは、当社のみの判断でe-reverse.com上の登録情報について、変更または削除することができるものとします。なお、本条による登録情報の変更または削除により会員または第三者に損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負いません。

    • 会員が第18条乃至第20条に違反した場合
    • 会員が当社に対して、口頭または書面等により、登録情報の変更または削除を依頼した場合
    • その他、当社が、e-reverse.comの運用管理上等、登録情報を削除または変更すべきと判断した場合

第7条(規約の範囲及び優先順位)

  1. 本規約に個別規約が添付されている場合は、当該規約も本規約の一部を構成するものとします。また、当社が提供する他のサービスの規約のなかに本規約を準用する定めがある場合、本規約は当該規約の一部を構成するものとします。なお、本規約の定めと個別規約等における定めが反する場合、後者が優先するものとします。

第2章 入会手続き、会員登録

第8条(入会申込)

  1. e-reverse.comの入会希望者は、当社ホームページ上のWEB申込みシステムから申込みを行うか、または所定の入会申込書に署名・捺印のうえ当社へ提出するものとします。

第9条(入会審査と承諾)

  1. 前条の入会申込を受けた場合、当社は、入会希望者について入会審査を実施します。なお、当社は、入会審査にあたり申込事項のほか、代表者等の情報、その他商業登記簿等の必要書類の提供または提示を求めることがあります。
  2. 入会希望者は、前項の審査において入会を承認された時にe-reverse.comの会員となります。なお、会員となった場合、e-reverse.comの会員としてのIDが当社より付与されます。
  3. 当社は入会希望者が次のいずれか一つに該当した場合には入会を拒否することができます。なお、当社は、入会拒否等の理由及び審査基準を入会希望者に対して開示や説明する義務を負わないものとします。

    • 入会希望者が第11条第2項に規定する条件を充足しない場合
    • 入会希望者の経営状態について与信上の不安が存する場合
    • 入会希望者が過去に第21条で定める退会処分を受けたことがある場合
    • 入会希望者が法人または事業の実体を有しない場合
    • 入会希望者またはその役員が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者(以下、「反社会的勢力」といいます)である場合
    • 入会希望者が、反社会的勢力の支配下にある者によって経営され、もしくはその実質的な支配下にある場合
    • 入会希望者が、反社会的勢力、反社会的勢力の支配下にある者によって経営され、もしくはその実質的な支配下にある会社等との間で、資金提供や便宜供与、利用等の社会的に非難されるべき関係を有している場合、その他自らの役員または自らの経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有する場合
    • 入会希望者が、入会の申込時、または入会審査にあたり当社が求めた情報について虚偽の申告をし、または必要書類の提供もしくは提示を拒んだ場合
    • その他当社が入会希望者の入会を不適当と認める相当の事情がある場合
  4. 当社は、第1項の入会審査のほか、入会希望者がe-reverse.comの会員となった後一定期間経過ごとに当社の所定の基準に従い、前項各号の事由が会員について生じたまたは生じているかどうか等に関して、会員の審査(以下「定期審査」といいます)を行います。当社は、定期審査において、会員に対し、代表者等の情報、その他商業登記簿等の必要書類の提供または提示を求めることがあります。なお、入会審査及び定期審査の審査基準は、法令の改正、社会情勢等に応じて変更することがあります。当社は、審査結果とあわせて会員その他入会希望者に対して各審査基準について開示や説明する義務を負わないものとします。

第10条(er-contractへの入会申込)

  1. e-reverse.comの会員はer-contractを利用することができますが、別途er-contract のホームページ上のWeb申込みシステムから申し込む方法により、er-contractへの入会申込みが必要となります。
  2. 前項の申込みに基づいて入会するにあたっては、er-contractの利用規約に同意していただくこと、e-reverse.com会員として登録されてサービスの利用が可能な状態であることが必要です。
  3. er-contractへの入会希望者は、電子契約の真正性及び原本性を確保するため、当社指定の第三者が提供する電子署名及びタイムスタンプを利用することに同意し、当該サービスへも別途加入申込みを行うものとします。
  4. er-contractへの入会希望者は、第1項及び前項に規定する加入手続を経てer-contractへの登録が完了したときにer-contract会員資格を取得します。
  5. 第1項及び第3項に規定する加入手続に係る申込書の様式は別途定めます。

第11条(e-reverse.com会員種別)

  1. e-reverse.comの会員は排出事業者会員、運搬業者会員、処分業者会員の3種類とします。
  2. 前項で定める各事業者会員は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃棄物処理法」といいます)に規定されている事業者で、当社指定のe-reverse.com入会手続きを経て次の各号の条件を備えていることが確認され、入会審査・承認を得た事業者とします。
    • JWNETに各々事業者として登録し、JWNETの加入者番号及びパスワードを所有していること。
    • e-reverse.comのサーバーをJWNETのEDI接続サーバーとして登録することが可能であること。

第12条(登録期間)

  1. 排出事業者会員、処分業者会員の登録期間は1ヵ月間とし、登録期間満了1ヵ月前までに会員から退会の意志表示が無い場合は、さらに1ヵ月間自動更新され、以降も同様とします。
  2. 運搬業者会員の登録期間は1ヵ月間もしくは1年間とし、登録期間満了1ヵ月前までに会員から退会の意志表示が無い場合は、さらに同一期間自動更新され、以降も同様とします。
  3. 前2項の場合といえども、第14条(退会と再入会)により退会した場合、または、第21条(退会処分)にもとづき会員でなくなった場合はこの限りではありません。

第13条(入会金・利用料等)

  1. 会員はe-reverse.comに入会するに際して当社へ入会金をお支払いいただきます。
  2. 会員は前項で定める入会金のほか、e-reverse.comの利用料金を支払います。なお、e-reverse.comの料金体系は別途当社のホームページに記載の「e-reverse.comご利用料金」に定めるものとします。「e-reverse.comご利用料金」は、経済情勢、e-reverse.comの管理運用状況、その他諸般の事情により、あらかじめ会員に通知することにより、随時改定することがあります。
  3. 会員は入会金、利用料等に係る消費税・振込手数料等を負担するものとします。また、入会金及び利用料等はいかなる場合も、返還いたしません。
  4. 会員は、毎月末を締め日として、当社が指定する翌月以降の振替日に、あらかじめ定めた会員の金融機関口座から口座振替する方法により入会金及び利用料等の必要な費用をお支払いいただきます。なお、排出事業者会員が希望した場合には、口座振替にかえて、毎月末を締め日として当社が作成、送付した請求書に基づいて翌月末までに振込む方法によりお支払いいただくことができます。

第14条(退会と再入会)

  1. 会員は登録期間中であっても、当社所定のWebフォームから、本条の定める条件に従って次の各号に定める日を退会日として退会の意思表示をすることができます。この場合、会員が前条により支払った入会金、利用料等は返還されません。また、退会月の利用料等は、その退会する日にかかわらず退会月末を締め日とする1ヵ月分が発生するものとします。

    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月10日までの場合、当月末日を退会日とします。
    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月11日から当月末日の場合、翌月末日を退会日とします。
  2. 退会した会員が再度入会を希望する場合は、第8条(入会申込)及び第9条(入会審査と承諾)にもとづき、再度入会手続きを行うものとします。

第3章 権利、義務

第15条(知的財産権)

  1. e-reverse.comを構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、手続き、商標、また付随する技術全般に関する一切の知的財産権は、当社もしくは「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」に定める当社以外のソフトウェアの使用許諾者に帰属します。
  2. 当社または当社が別途任命する管理者は、会員がe-reverse.comにアップロードした諸情報またはファイルについて、データ保守の目的に限り複製し、バックアップする権利を有するものとします。
  3. 会員は、当社もしくは当社以外のソフトウェアの使用許諾者が本条に定める知的財産権等を保有することを異議なく承認の上、それらを侵害しないものとします。

第16条(取得情報の取り扱い)

  1. 当社は、e-reverse.comの提供において知り得た会員の諸情報を、当社のホームページに公開しているプライバシーポリシーに従い、第2項及び第3項の規定のとおりに適切に取り扱います。
  2. 当社は取得した個人情報を下記目的の範囲内で適切に利用します。この利用目的の範囲を超えて個人情報を利用することはありません。

    • e-reverse.com の各サービス利用のため
    • ご本人様確認
    • ご利用料金、遅延損害金等の請求
    • サービスの利用に伴う各種連絡
    • サービスの提供、品質向上及び改善
    • サービスの停止・中止・契約解除の通知
    • サービスの利用規約に違反する行為に対する対応及び当該違反行為の防止
    • サービスに関する当社の規約、ポリシー等の変更などの通知
    • 業務委託先等第三者への提供
    • 紛争、訴訟などへの対応
    • サービスに関するご案内(当社の事業内容、当社または当社の提携先が提供する他のサービス等、その他関連する第三者のサービス等の案内等を含みます)、お問合せ等への対応
    • 資料の送付、ダイレクトメール・電子メールの送付、お電話でのサービスの紹介
    • その他上記の利用目的に付随する目的

    当社は、本項の利用目的を、変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲内において変更することがあります。

  3. 当社は、e-reverse.comの提供において知り得た会員の諸情報を第三者に提供いたしません。ただし、次の各号に掲げる場合は除きます。

    • 本人の同意がある場合
    • 統計的なデータなど本人を識別することが出来ない状態で開示・提供する場合
    • 裁判所の令状等にもとづく場合
    • 法令に基づき開示・提供を求められた場合
    • 本規約において認めている場合
    • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合
    • 国または地方公共団体等が公的な事務を実施するうえで、協力する必要がある場合であって、お客様の同意を得ることにより当該業務の遂行に支障を及ぼす恐れがある場合
    • 前各号のほか、本人の同意を得る間がなく、会員の諸情報を第三者に提供しなければならない緊急を要する事情があると当社が判断した場合
    • サービスの利用規約に違反する行為に対する対応及び当該違反行為の防止
  4. 当社は、前項の規定にかかわらず、会員がe-reverse.comを利用するのに必要な範囲において、他の会員の名称、所在地、連絡先、許可廃棄物等の情報をe-reverse.com上で公開することができます。
  5. 会員は、前項にもとづき開示された他の会員の情報に関して、e-reverse.comを利用するのに必要な範囲に限って使用するものとし、他の目的に利用してはなりません。
  6. 当社は、当社の役員、従業員及びe-reverse.comの運営にあたって必要な業務を委託した会社に対し、第1項、第2項及び第3項の義務を遵守させることとします。
  7. 第3項、第4項及び第5項規定の義務は、会員サービスの有効期間中のみならず、会員が退会した後も有効とします。

第17条(会員の権利)

  1. 会員は本規約に従いe-reverse.comを利用することができます。
  2. 会員はe-reverse.comを利用するために必要なソフトウェア(以下、単に「ソフトウェア」といいます)をダウンロードし、e-reverse.comの提供しているサービスの範囲で使用することができます。
  3. 前項のソフトウェアの使用にあたっては、別途定める「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」に同意のうえ使用することとします。

第18条(会員の義務)

  1. 会員は、本規約及びこれに付随する諸規則を遵守します。
  2. 会員は、廃棄物処理法、その他法令通達類、条例及び条約を遵守するとともに、それらに従い適正に廃棄物の管理及び処理を行います。
  3. 会員は、第9条3項各号に規定する各事情、第11条2項に規定する諸条件、本条に規定する会員の義務、次条に規定する禁止行為等に関して、当社から照会を受け、説明や報告及び資料提出等の情報開示を求められた場合、速やかに必要な情報開示に応じなければなりません。
  4. 会員は、自己の責任においてe-reverse.com上に情報またはファイルをアップロードするものし、その内容の当、不当、法令の適合性についても同様とします。
  5. 会員はユーザーID(当社がe-reverse.comの利用にあたって会員に付与するIDをいいます。以下同じ)及びパスワードを管理する責任を負い(パスワードを使い回さないなど第三者に盗難等されないようにすること等を含みます)、第三者への譲渡や貸与等をしてはなりません。
  6. 会員は、会員のユーザーID及びパスワードが不正に第三者に使用された場合、会員が使用したものとみなし、すべての責任を負います。

第19条(反社会的勢力の排除)

  1. 会員は、それぞれ自己及び自己の役員又は経営に実質的に関与している者(以下「役員等」という。)が下記の各号の一に該当しないこと、及び今後もこれに該当しないことを表明、保証します。

    • 暴力団、暴力団員、暴力団でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下「暴力団員等」という)こと。
    • 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
    • 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
    • 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
    • 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認 められる関係を有すること。
    • 役員等が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。
  2. 会員は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに一つでも該当する行為を行ってはならないものとします。

    • 相手方に対して脅迫的な言動をすること、暴力を用いること、又は相手方の名誉・信用を毀損する行為を行うこと。
    • 偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害すること。
    • 相手方に対して法的な責任を超えた不当な要求行為をすること。
    • 暴力団員等である第三者をして前三号の行為を行わせること。
    • 自ら、その役員又は実質的に経営を支配する者が暴力団員等へ資金等を提供し又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること。
    • その他前各号に準ずる行為。
  3. 当社は、会員が前2項のいずれか一つにでも違反した場合またはその合理的な疑いが生じた場合は、別段の催告を要せず、会員登録を削除できるとともに、本規約に基づき成立した当社および会員間のすべての契約並びにその他一切の当社及び会員間の契約を解除することができるものとします。
  4. 会員は、前項により登録を削除されたことを理由として、当社に対し、損害賠償を請求することができないものとします。また、前項により登録を削除された場合、会員は、当該解除によって当社に生じた損害の一切を賠償する義務を負うものとします。

第4章 紛争の処理

第20条(禁止行為)

  1. 会員は次の各号に定める行為をしてはなりません。

    • 事実に反する情報を提供する行為
    • ユーザーIDまたはパスワードを不正に使用する行為
    • 自分もしくはその他会員のユーザーID及びパスワードその他e-reverse.comの未公開情報等を第三者に公開する行為
    • e-reverse.comの利用及び付加サービスを受ける権利の全部または一部を他に貸与、転貸、譲渡する行為
    • 方法・態様の如何を問わず、当社、e-reverse.com、その他会員の信用を毀損しまたはその営業もしくは運営を妨害する行為(自己または第三者を利用して行う、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求行為、脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、風説を流布し、偽計もしくは威力を用いる行為等を含みます)
    • 本規約及びこれに付随する諸規則に違反する行為
    • 第三者になりすます行為
    • 法令に違反するもしくは違反するおそれがある行為または犯罪に関連する行為
    • 公序良俗違反またはそのおそれのある行為
    • 当社の事前の承諾なく、e-reverse.com上で宣伝、広告、勧誘等をする行為
    • 当社、他会員またはその他第三者の特許、商標、著作権等の知的財産を始めとする各種権利を侵害またはそのおそれがある行為
    • e-reverse.comに無断でアクセスし、またはしようとする行為
    • その他、当社が不適当と認める行為

第21条(退会処分)

  1. 当社は、会員が次の各号のいずれかに該当する場合、予告期間なく即座に当該会員を退会処分とすることができます。この場合、すでに当社に支払われた入会金、利用料等は、理由の如何を問わず返金はされません。
    (※退会処分は、入会時にご提示いただいたJWNET加入者番号単位ではなく「法人単位の退会」となりますので予めご了承ください。)

    • 入会の申込時に虚偽の申告をしたことが判明したとき。
    • 入会後、定期審査等により当該会員について第9条3項各号のいずれかに該当する事情が存することが判明したとき。
    • 会員に第18条に規定する会員の義務違反その他本規約及びこれに付随する諸規則に違反する行為があったとき。
    • 会員が利用料その他当社に対して負担する債務の履行を怠り、当社が相当期間を定めてその履行を催告したにもかかわらず、会員が債務を履行しないとき。
    • 会員が当社に対する債務の履行遅滞を繰り返したとき。
    • 定期審査において、当社が求めた情報について虚偽の申告をし、または必要書類もしくは必要な情報の提供もしくは提示を拒んだとき。
    • その他当社が会員であることを不適切と認める相当の事情が存するとき。
  2. 会員が第11条2項に規定する条件を喪失した場合、再び第11条2項に規定する条件を満たすことが困難であると当社が判断したときには、当社は当該会員を退会処分するものとします。
  3. 当社は、会員が前2項の規定に該当し、退会処分となったときは、第5条1項によりその旨を会員に通知するとともにe-reverse.com上で当該会員名を公開することができます。
  4. 前各項の措置に対し当該会員はこれに異議を申し立てることができません。
  5. 第1項または第2項にもとづき、会員が退会処分となった場合、これにより発生した損害の賠償請求または補償については次のとおりとします。
    • 当社に損害が生じた場合:会員は当社に対し、損害を補償または賠償しなければなりません。
    • 会員に損害が生じた場合:当社は損害を補償または賠償いたしません。

第22条(免責事項等)

  1. 当社はe-reverse.comの利用により会員に発生した損害に対し、当社の故意または重大な過失を原因とする場合を除き、いかなる責任も負わないものとします。
  2. 前項にもとづき当社が責任を負担すべき場合、その賠償額の上限は入会金相当額とします。
  3. 当社は、e-reverse.comの利用によって会員相互もしくは会員と第三者との間で生じた紛争には関知せず、一切の責任を負わないものとします。
  4. 当社は経営上等のやむを得ない事由が発生したことによりe-reverse.comを廃止する場合は、免責されるものとします。
  5. 当社はe-reverse.comの利用によって得る情報の正確性、完全性、有用性が保たれるよう努めますが、会員がe-reverse.comの利用及び付加サービスによって得た情報の信憑性、記録結果、計算結果等(コンピュータプログラムを含みます)について何らの保証責任も負わないものとします。また、これらの結果に起因して会員に生じた一切の損害等に対して、何らの責任も負いません。
  6. 当社は、e-reverse.comを運営するにあたっての必要な設備について信頼性を保つようつとめますが、天災地変、通信回線が利用不能の場合及びその他事故によるデータの消失等により業務が履行できない場合、一切の責任は負わないものとします。
  7. 当社は、会員がe-reverse.comを利用するにあたり、会員の廃棄物処理法及びその他関係法令に基づく廃棄物処理の義務・責務の履行に関しては、不可抗力による事故の発生、会員の責務不履行を問わず一切の責任を負わないものとします。

第23条(権利義務の譲渡)

  1. 会員は、本規約上の地位または権利義務を当社の事前の書面による承諾なく第三者に譲渡、承継させることはできません。ただし、合併または会社分割によって、本規約上の地位または権利義務が包括承継される場合はこの限りではありません。
  2. 会員は、前項に基づき、本規約上の地位または権利義務を第三者に譲渡または承継した場合は、速やかに当社に対して当該譲渡または承継の事実が分かる資料を提出するものとします。
  3. 当社は、e-reverse.comのサービスに係る事業を第三者に譲渡した場合には、本規約上の地位または権利義務を当該第三者に譲渡することができるものとし、会員は、当該譲渡について、あらかじめ同意したものとします。

第24条(誠実義務)

    本規約の諸規定にもとづく当社と会員間の紛争、会員相互間の紛争については、それぞれ誠実に話し合って解決するものとします。

第25条(紛争の解決方法)

    本規約の諸規定によるあらゆる紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

付 則 (本規約の発効)

本規約は下記のとおり、発効されました。

  • 発   効:2007 年 7月 1日
  • 第1回改訂:2008 年 7月 1日
  • 第2回改訂:2010 年 1月 1日
  • 第3回改訂:2011 年 1月 1日
  • 第4回改訂:2011年12月12日
  • 第5回改訂:2012 年 5月15日
  • 第6回改訂:2014 年11月14日
  • 第7回改訂:2015 年 4月 1日
  • 第8回改訂:2017 年 10月 1日
  • 第9回改訂:2018 年 8月 1日
  • 第10回改訂:2020 年 4月 1日
  • 第11回改訂:2020 年 8月 7日
  • 第12回改訂:2022 年 4月 1日
  • 第13回改訂:2022 年 8月 1日
  • 第14回改訂:2024 年 3月29日

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イーアールコントラクト(er-contract)会員規約

第1章 総則

第1条(名称、目的、サービス概要)

  1. 株式会社リバスタ(以下「当社」といいます。)が保有する産業廃棄物処理委託契約に係る会員制電子取引情報サービスをer-contractといいます。
  2. er-contractは、産業廃棄物処理委託契約における各契約当事者(排出事業者、収集運搬業者、処分業者)が、電子取引による同契約関係の処理及び情報管理を行うことを容易にし、もって、会員の産業廃棄物処理委託業務の効率的な遂行の支援を目的とします。
  3. er-contractは、当社データセンター内に設置したサーバー群と会員が保有するパーソナルコンピュータ及びインターネット網から構成するネットワークシステムを利用することにより、会員による電子取引による産業廃棄物処理委託契約書の作成、締結、当該電子取引に係る電磁的記録の保存、縦覧等を支援するための情報サービス機能を提供します。er-contractは、当該電子取引の当事者が本人であるか及び会員等が合意する権限を有しているかについて証明するものではありません。会員は、er-contractの利用にあたり、会員の判断と責任において、事前に、当事者の本人性及び合意する権限があること、自己に必要となる契約内容及び保存方法等を確認及び調査のうえ、その他必要となる事項の入力、修正、契約書の作成、締結、保存、縦覧等を会員自らが行うものとします。
  4. この規約(以下「本規約」といいます。)は、er-contractの提供条件及びer-contractの利用に関する当社と会員との間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社と会員との間に適用されます。
  5. 会員が本規約に同意をし、第8条第4項の登録が完了した時点で、会員と当社との間で、本規約を契約条件としたer-contractの利用契約が成立します。
  6. 会員は、本規約その他諸規則等の当社所定の定めに基づき、当社の推奨する利用方法等を遵守し、自己の判断と責任においてer-contractを利用するものとします。

第2条(er-contractの主催、運営管理)

er-contractの主催、運営管理は当社または当社が指定する者がこれを行います。

第3条(er-contractの利用、一時中止、廃止)

  1. er-contractの利用可能時間は、原則として、毎週月曜から日曜までの午前6時から午前0時までとします。
  2. 前項にかかわらず、定期的もしくは緊急時のシステムメンテナンス等の理由によりサービスの提供を一時中止する場合がございます。また、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合も同様とします。

    • er-contractのシステム運用上必要な保守・点検、補修、改修等を実施するとき。
    • er-contractの保守上やむを得ないとき。
    • e-reverse.com会員規約第3条第2項に該当したとき。
    • 上記のほか、e-reverse.comまたはer-contractの提供を中止せざるを得ない合理的理由が発生したとき(e-reverse.comまたはer-contractの提供に必要な外部システムの提供または利用が停止されたときを含みます。)。
  3. 当社は会員に対して3ヵ月前までにe-reverse.com会員規約第5条第1項で定めるいずれかの方法によって通知することでer-contractを廃止することができます。

第4条(契約情報の保存期間)

  1. er-contract上で締結された契約情報は、以下の各号のいずれかに該当する場合を除き、当該契約の委託契約期間満了日から起算して10年間を経過した日まで保存されます。なお、会員は、退会その他の事由により会員がer-contractの会員資格を喪失した場合、er-contract(契約情報等の閲覧等を含みます。)を利用することができなくなります。

    • 本規約第3条第3項に規定する場合
    • 天災地変その他の不可抗力によりサーバー内の契約情報が毀損滅失した場合

第5条(契約情報の訂正・削除)

  1. er-contractで締結された産業廃棄物処理委託契約の契約情報を訂正する必要がある場合は、会員が、訂正後の契約情報に対して当事者双方が合意した証として電子署名、タイムスタンプを付して新たな契約として保存し、訂正を行う直前の契約(以下「原契約」といいます。)情報を原状のまま保存します。以降、同じ原契約に対して繰り返し訂正を行う場合も同様とします。
  2. 前項の方法によらない訂正、または前条の保存期間満了前における、原契約の削除を行うことはできません。

第6条(電子署名及びタイムスタンプその他機能の利用停止)

  1. er-contract上において契約の締結あるいは変更が2年間行われなかった場合、当社が指定するタイムスタンプサービス(当社が指定し第三者が提供する電子署名及びタイムスタンプサービスのことをいい、以下、「タイムスタンプサービス」について同じです。)の当社または当社の指定する第三者所定の更新手続が行われなかった場合、その他er-contractの利用にあたって当社が要求する資料 ・情報の提出がなかった場合、当社は、タイムスタンプサービスその他er-contract上の機能の利用を事前の通知なく停止する場合があります。
  2. 前項に基づいて機能等の利用が停止された後、再度各機能その他er-contractの利用を希望する場合には、別途当社の定める利用申し込みが必要となります。

第7条(e-reverse.com会員規約の準用)

  1. 本規約に定めなき事項については、e-reverse.com会員規約を準用します。なお、準用する場合の同規約のe-reverse.comの記載はer-contractに読み替えます。

第2章 入会手続き、会員登録

第8条(er-contractへの入会申込)

  1. e-reverse.comの会員はer-contractを利用することができますが、別途er-contractのホームページ上のWeb申込みシステムから申し込む方法により、er-contractへの入会申込みが必要となります。
  2. 前項の申込みに基づいて入会するにあたっては、本規約に同意していただくこと、e-reverse.com会員として登録されてサービスの利用が可能な状態であることが必要です。
  3. er-contractは、当社指定の第三者が提供する電子署名及びタイムスタンプを利用しており、er-contractへの入会希望者は事前にer-contractの内容を確認するものとします。
  4. er-contractへの入会希望者は、本条及び当社所定の加入手続を経てer-contractへの登録が完了したときにer-contract会員資格を取得します。
  5. 本条に規定する加入手続に係る申込書の様式は別途定めます。

第9条(er-contract会員種別)

  1. er-contractの会員は前条で定める当社指定のer-contract入会手続きを経て各種条件を備えていることが確認され、入会審査・承認を得た会員のみとします。ただし、当社が別途承認した場合はこの限りでありません。
  2. er-contractの会員は排出事業者会員、運搬業者会員、処分業者会員の3種類とします。

第10条(入会金・利用料等)

er-contractの料金体系についてはe-reverse.comの料金に含むものとします。

第3章 権利、義務

第11条(会員の権利)

  1. 会員は、本規約、およびe-reverse.com会員規約に定められた本規約に定めなき事項に従い、er-contractを利用することができます。
  2. e-reverse.com会員規約第17条第2項及び第3項の規定は、er-contractについて準用します。なお、同条中の「e-reverse.com」とあるのは「er-contract」と読み替えます。

第4章 紛争の処理

第12条(免責事項等)

  1. 当社は、本規約及びe-reverse.com会員規約に定めるもののほか、次に掲げる事項について、何ら保証しません。
    • 会員の利用目的への適合性
    • er-contractの利用によって得られた結果をもとにした会員の作為・不作為
    • 正当な権限を有する者がer-contract上で契約を締結すること、会員本人であること、その他当該契約内容の内容、適法性、有効性(外部サービスの適合性・正確性等を含みます。)
  2. 退会その他の事由により会員がer-contractの会員資格を喪失した場合、以後、当社は、er-contractの当該会員にかかる契約情報の保存について一切の責任を負担しません。
  3. e-reverse.com会員規約第22条(免責事項等)の規定は、er-contractについて準用します。なお、同条中の「e-reverse.com」とあるのは「er-contract」と、「入会金相当額」とあるのは「e-reverse.comの入会金相当額」と、「会員の廃棄物処理法及びその他関係法令に基づく廃棄物処理の義務・責務の履行」とあるのは「会員の廃棄物処理法、電子署名法、電子帳簿保存法及びその他関係法令に基づく義務・責務の履行」と読み替えます。

付 則 (本規約の発効)

本規約は下記のとおり、発効されました。

  • 発   効 :2013 年 3月 1日
  • 第 1 回改訂:2019 年 4月 1日
  • 第 2 回改訂:2020 年 4月 1日
  • 第 3 回改訂:2021 年11月 1日
  • 第 4 回改訂:2022 年 4月 1日
  • 第 5 回改訂:2023 年 6月23日
  • 第 6 回改訂:2024 年 4月21日

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多量排出行政報告支援サービス(有償)規約

第1章 総則

第1条(適用)

  1. この規約(以下「本規約」といいます)は、本サービス(第2条3項で定義します)の提供条件及び本サービスの利用に関する株式会社リバスタ(以下「当社」といいます)と利用者(第2条1項で定義します)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社と利用者との間に適用されます。
  2. 利用者が本規約に同意をし、第7条に従い本サービスの会員資格を取得した時点で、利用者と当社との間で、本規約を契約条件とした本サービスの利用契約(以下「本契約」といいます)が成立します。

第2条(名称、目的、サービス概要、利用条件)

  1. 「利用者」とは、当社が提供する会員制インターネット電子マニフェスト情報サービスe-reverse.com(以下「基本サービス」といいます)の会員のうち、当社所定の方法により本サービスの申込みをし、第7条に従い本サービスの会員資格を取得した事業者をいいます。
  2. 「利用規約等」とは、基本サービスの会員規約、本規約、料金表、第14条2項で準用する「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」の総称をいいます。
  3. 「本サービス」とは、基本サービスに登録されたマニフェスト情報その他情報を活用し、利用者自身が次項に定める報告書の作成を円滑に進めることの支援を目的として、当社が、利用規約等に従い、基本サービスの有償オプションサービスとして利用者に提供するクラウド型有償サービス「多量排出行政報告支援サービス(有償)」のことをいいます。
  4. 本サービスの支援対象(本サービスの機能を用いて出力いただける対象)は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃掃法」といいます)第12条9項等、同施行令及び同施行規則に基づいて「多量排出事業者」に義務付けられた以下の計画書・報告書、及び、地方公共団体が以下の計画書・報告書の趣旨に準じて条例により義務付けた計画書・報告書となります(特別管理産業廃棄物に係る計画書、報告書、その他別途当社が指定するものを除きます)。本サービスは、基本サービスに登録されたマニフェスト情報その他情報を活用しうる機能を提供するものであり、利用者は、本サービス及び基本サービスを利用するにあたり、自己の判断と責任において、自己に必要となる本条の計画書・報告書の最新の提出書式及び条件等を確認のうえ利用者自身が必要となる事項の入力、修正等をしてかかる計画書・報告書の作成(加除修正等を含みます)を行う必要があります。

    • 「産業廃棄物処理計画書」(廃掃法第12条9項)
    • 「産業廃棄物処理計画実施状況報告書」(廃掃法第12条10項)

第3条(本サービスの主催、運営管理)

本サービスの提供、運営管理は当社又は当社が指定する者がこれを行います。

第4条(本サービスの利用、一時中止、廃止)

  1. 利用者自ら第2条4項の計画書・報告書の作成(加除修正等を含みます)を行い、利用規約等の定めに基づき、自己の判断と責任において本サービス及び基本サービスを利用するものとします。
  2. 利用者は、本サービスを利用するにあたり、自己の判断と責任において、別途当社が指定する期限までに、基本サービス上でマニフェスト情報その他必要な情報を登録します。利用者は、基本サービスに登録していないマニフェスト情報その他必要な情報がある場合、別途当社が指定する期限までに、自己の判断と責任において、利用者自身にて集計・入力等をする必要があります。
  3. 利用者が、本サービス上で必要な情報の入力等をすることのできる期間及び第2条4項に定める計画書・報告用のデータ(以下「多量排出報告用データ」といいます)を本サービス上で出力することができる期間は、別途当社が指定する期間(毎年5月1日から同年7月末日までの範囲内でさらに別途当社が各期間を指定します)に限られます。
  4. 本サービス上で出力することができる多量排出報告用データは、別途当社が毎年指定する年度分(以下「年度分」といいます)に限られます。
  5. 本サービスの機能を用いて、基本サービス上で登録された年度分に係るデータを、当該多量排出報告用データに活用するためには、当該年度分に対応した全期間の開始時点から出力に至るまでの期間に本契約が継続しており当該年度分に対応する全てのデータが本サービス上で管理されている必要があります。第9条4項の場合は、同項及び同条5項の定めに従います。
  6. 多量排出報告用データその他基本サービス及び本サービス上で取得した情報・データについて、利用者は、利用規約等に違反することなく、自己の判断と責任において、確認のうえ必要に応じて変更、修正等して利用するものとします。利用者は、当社が利用者の行う報告等に関する内容の正誤等につき一切責任を負わないことをあらかじめ承諾します。
  7. 利用者は、本サービスの利用にあたっては、本条に定める期間及び期限のほか、別途当社の定める期間及び期限を守る必要があります。
  8. 当社は、定期的又は緊急時のシステムメンテナンス等の理由により本サービスの提供を一時中止する場合があります。また、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合も同様とします。

    • 電気通信事業者が電気通信サービスを中止したとき。
    • 本サービス又は基本サービスの保守上やむを得ないとき。
    • 上記のほか、本サービス又は基本サービスの提供を中止せざるを得ない合理的理由が発生したとき。
  9. 当社は利用者に対して3ヵ月前までに第6条で定めるいずれかの方法によって通知することで本サービスを廃止することができます。

第5条(規約、サービス等の変更)

  1. 当社は、当社が必要と判断する場合、法令の範囲内で、本規約を変更することができます。当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、あらかじめ、次条で定めたいずれかの連絡方法を用いて、変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を利用者に通知します。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
  2. 当社は、あらかじめ次条で定めたいずれかの連絡方法を用いて利用者に変更する旨及び変更後の内容並びにその効力発生時期を通知することにより次の各号で定める事項を任意に決定、実施することができます。ただし、緊急時等、事前の連絡が困難な場合には、実施後速やかに連絡することにより事前の連絡があったとみなします。

    • 本サービスの変更又は新たなサービスの提供
    • 本サービスの利用条件の変更
    • その他前各号に関連する本サービスにかかる事項

第6条(利用者への連絡)

当社から利用者への通知は、以下のいずれかの方法により行います。なお、いずれかの方法により通知した場合、当社が通知を発した時点で利用者に到達したものとみなします。また、複数の手段で通知した場合には、最も早く発した通知を基準とします。

  • 当社ホームページでの掲載
  • 電話
  • 電子メール
  • 郵送
  • ファックス

第2章 入会手続き、料金、退会等

第7条(入会申込み)

  1. 本サービスの入会にあたっては、基本サービスの会員として登録され、基本サービスの会員規約を遵守し、かつ、基本サービス及び本サービスの利用が可能な状態であることを条件とし、基本サービスに登録されている「支店」を一入会単位とします。
  2. 本サービスに入会を希望する「支店」は、当社所定のWebフォームから申込みを行うものとします。
  3. 前項に規定する申込みの完了後、当社の判断により、当社による本サービスへの登録が完了したとき、本サービスの会員資格を取得します。
  4. 第2項の申込みの手続に係るWebフォームの様式は、別途当社が定めるとことによります。
  5. 本サービスの申込みに際しては、利用規約等の内容を確認し、これらに同意していただく必要があります。

第8条(有効期間、利用開始日)

本契約の有効期間(以下「本契約期間」といいます)は、本契約成立時から利用者が退会する日(退会の事由を問いません。以下「退会日」といいます)までの間とします。

第9条(利用料金等)

  1. 本サービスの利用者は、次条に定める方法により、次の各号に掲げる別途当社の定める料金(以下総称して「本利用料金」といいます)を当社にお支払いいただきます。利用者は本利用料金に係る消費税を負担するものとします。ただし、利用者が、別途当社所定の方法により、入会の申込み時に、当社に対し、あらかじめ、年度分の多量排出報告用データを一切出力しないことを通知した場合、本サービス上で当該年度分に対応するデータは管理されず、当該年度分に対応する月の第1号の月額利用料金は発生しないものとします。

    • 月額利用料金(稼働している現場数等(0も含まれます)に応じて別途当社が定める基準に従い、本契約期間中に各月で発生する料金。月途中に本契約が成立し又は終了した場合(終了等の事由を問いません)であっても、日割計算による精算を行わず、当該月について1か月分の月額利用料金が発生します)
    • 本契約期間中に別途毎年当社の定める期間に行う多量排出報告用データの出力料金(当該データの出力の回数等に応じて別途当社が定める基準に従い、発生する料金)
  2. 当社は、料金表においてあらかじめ本利用料金の単価、基準及び詳細を定め、第6条で定めるいずれかの方法でこれを利用者に通知します。また、本利用料金はいかなる場合も、返還いたしません。
  3. 基本サービス上で登録された稼働している現場数に変化が生じた場合、第1項1号の月額利用料金は、当月末日時点までに登録された稼働している現場数を基準として、料金表に従い計算されます。
  4. 利用者は、次の各号のいずれかに掲げるとき、本条に定める条件に従うことにより、基本サービス上で登録されたデータ(多量排出報告用データの出力に必要となる年度分のデータに限られます)に対応するデータを基にして当該多量排出報告用データを出力することができます。この場合、利用者は、別途当社所定の期限までに申し出たうえで、別途当社が定める期限までに、別途当社が定める方法に従って次項に定める月額利用料金相当額を当社に支払う必要があります。

    1. 多量排出報告用データの出力に必要となる年度分のデータが基本サービス上で登録されている場合で、利用者が当該年度分に対応した全ての期間に本サービスを利用し続けていないとき
    2. 多量排出報告用データの出力に必要となる年度分のデータが基本サービス上で登録されている場合で、利用者が当社所定の期限までに本サービスに再入会して本契約を成立させた者であるとき
  5. 前項の月額利用料金相当額は、前項に定める当該多量排出報告用データ出力に必要となる年度分のデータに対応する全ての期間に係る月額利用料金の総額に相当する額のことをいいます。ただし、利用者が本契約期間中に退会(退会の事由を問いません)をすることなく次条の支払方法に従い支払い続けている月額利用料金に対応する期間と重複する期間の月額利用料金に相当する額を除きます。
  6. 当社は、当社が必要と判断する場合、本利用料金の単価及び詳細を変更することができるものとします。本利用料金を変更する場合、法令の範囲内で、あらかじめ、第6条で定めるいずれかの方法で、変更する旨及び変更後の内容並びにその効力発生時期を利用者に通知します。

第10条(請求と支払方法)

本利用料金の請求及び支払方法は次のとおりとなります。

  • 基本サービスの請求に本利用料金の項目を追加します。
  • 本利用料金は、基本サービスの利用料金と合算して、次号の方法により、お支払いいただきます。
  • 利用者は、毎月末日を締め日として、当社が指定する翌月以降の振替日に、あらかじめ定めた基本サービスの会員の金融機関口座から口座振替する方法により月額利用料金をお支払いいただきます。なお、利用者が希望した場合には、口座振替にかえて、毎月末日を締め日として当社が作成、送付した請求書に基づいて翌月末日までに振込む方法によりお支払いいただくことができます。振込手数料等は利用者の負担とします。
  • 利用者は、本サービスにより多量排出報告用データの出力を行った場合、毎月末日を締め日として、前号の方法により、出力当該月の月額利用料金とあわせて、多量排出報告用データの出力料金をお支払いいただきます。

第11条(退会と再入会)

  1. 利用者は、本契約期間中であっても、当社所定のWebフォームから、本条の定める条件に従って次の各号に定める日を退会日として本サービスの退会の意思表示をすることができます。この場合、利用者は、次の各号に定める退会日に退会することになります。

    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月10日までの場合、当月末日を退会日とします。
    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月11日から当月末日の場合、翌月末日を退会日とします。
  2. 次の各号のいずれかに掲げる場合は、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、次の各号に定める日を退会日として利用者により本サービスの退会の意思表示がなされたものとみなします。

    • 利用者が基本サービスの会員規約14条1項により基本サービスを退会した場合

      • 基本サービスの退会届が当社に到達した日が当月10日までのとき、当月末日を退会日とします。
      • 基本サービスの退会届が当社に到達した日が当月11日から当月末日までのとき、翌月末日を退会日とします。
    • 利用者により基本サービスの支店が削除された場合

      • 基本サービスの支店の削除が完了した日が当月10日までのとき、当月末日を退会日とします。
      • 基本サービスの支店の削除が完了した日が当月11日から当月末日までのとき、翌月末日を退会日とします。
  3. 基本サービスの会員規約第21条による基本サービスに係る退会処分があった場合、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、別途当社が通知する基本サービスの退会日を本サービスの退会日として当社より本サービスの退会処分がなされたものとみなします。本規約第17条による本サービスに係る退会処分があった場合、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、別途当社が通知する退会日を退会日とします。
  4. 退会(退会の事由を問いません。以下同じです)にあたり、利用者が当社に対して負っている債務(本契約上の債務、利用者の当社に対する損害賠償債務も含みますが、これらに限りません)がある場合、利用者は、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務を履行しなければなりません。
  5. 利用者が本契約期間中に退会した場合においても、本契約の残期間に対応する本利用料金(退会日の稼働している現場数等、退会日までの出力回数等を基準とします)は第9条1項に従い発生するものとし、当社は、利用者に対し、日割計算等による精算及び返金は行いません。
  6. 退会した利用者が再度⼊会を希望する場合は、利用規約等に基づき、再度⼊会申込みを行う必要があります。利用者は再度の入会によっても、退会前の情報・データが引き継がれないことをあらかじめ承諾します。

第3章 権利、義務

第12条(知的財産権)

基本サービスの会員規約第15条(知的財産権)の規定は本サービスについて準用します。同条中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

第13条(取得情報の取り扱い)

  1. 基本サービスの会員規約第16条1項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「e-reverse.com」のとあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。
  2. 基本サービスの会員規約第16条2項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「e-reverse.comの各サービス利用のため」とあるのは「本サービスの利用のため」と、「ご利用料金」とあるのは「本利用料金」と、「サービス」とあるのは「本サービス」と読み替えます。
  3. 基本サービスの会員規約第16条3項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「会員」とあるのは「利用者」と、「e-reverse.comの提供」とあるのは「本サービスの提供」と、「サービスの利用規約」とあるのは「本規約」と読み替えます。
  4. 基本サービスの会員規約第16条4項から7項までの規定は本サービスについて準用します。各項中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と、「会員サービス」とあるのは「本サービス」と読み替えます。

第14条(利用者の権利及び義務)

  1. 利用者は、本契約期間中、利用規約等に従って、本サービス上で管理される年度分のデータ(別途当社所定の期限までに利用者によって基本サービスに登録された年度分のデータに対応するデータ)を用い、別途当社が定めた期間内に当該年度分の多量排出報告用データを出力することができます。
  2. 当社が別途定める「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」は、本サービスの利用について準用します。同項中の「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。
  3. 利用者は、利用者の費用と責任において、本サービス又は基本サービスに登録した情報の元となる情報・データ、本サービスを利用して取得又は出力した情報・データの管理責任を負います。
  4. 基本サービスの会員規約第18条(会員の義務)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「本規約及びこれに付随する諸規則」とあるのは「利用規約等」と、「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。なお、同条3項中の「第9条3項」とあるのは「基本サービスの会員規約第9条3項」と、「第11条2項」とあるのは「基本サービスの会員規約第11条2項」と、「次条に規定する禁止行為等」とあるのは「本規約に規定する禁止行為等」と読み替えます。

第15条(有償化に伴う特則事項)

2021年3月末日まで「多量排出行政報告支援サービス」を利用し続けていた基本サービスの会員は、当該サービスの規約の規定に基づき当該サービス上の情報・データを本サービスに引き継いで前条1項で定める権利を取得するためには、当社が本サービスの申込みの受付を開始した日から2022年4月末日までに当社所定のWebフォームにて申込みを完了している必要があります(2022年4月の中途に申込みを完了した場合であっても、同年4月分の第9条1項1号に定める月額利用料金の全額が発生し、日割計算はされません)。

第4章 紛争の処理

第16条(禁止行為)

基本サービスの会員規約第20条(禁止行為)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「本規約及びこれに付随する諸規則」とあるのは「利用規約等」と、「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

第17条(本サービスからの退会処分)

  1. 当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、予告期間なく即座に当該利用者を退会処分とすることができます。

    • 入会の申込時に虚偽の申告をしたことが判明したとき。
    • 入会後、当該利用者について基本サービスの会員規約第9条3項各号のいずれかに該当する事情が存することが判明したとき。
    • 利用者に本規約に規定する利用者の義務違反、その他利用規約等に違反する行為があったとき。
    • 利用者が本利用料金その他当社に対して負担する債務の履行を怠り、当社が相当期間を定めてその履行を催告したにもかかわらず、利用者が債務を履行しないとき。
    • 利用者が当社に対する債務の履行遅滞を繰り返したとき。
    • その他当社が利用者であることを不適切と認める相当の事情が存するとき。
  2. 利用者が基本サービスの会員規約第11条2項に規定する条件を喪失した場合、再び同項に規定する条件を満たすことが困難であると当社が判断したときには、当社は当該利用者を退会処分とするものとします。
  3. 利用者が基本サービスの会員規約第21条により退会処分となった場合、本サービスに係る退会処分もなされたものとみなします。
  4. 前各項の措置に対し当該利用者はこれに異議を申し立てることができません。
  5. 本条に基づき利用者が退会処分となった場合、これにより発生した損害の賠償請求又は補償については次のとおりとします。

    • 当社に損害が生じた場合:会員は当社に対し、損害を補償または賠償しなければなりません。
    • 利用者に損害が生じた場合:当社は損害を補償または賠償いたしません。

第18条(免責事項等)

  1. 本サービスを利用して利用者が自治体等に報告を行った、あるいは、本サービスを利用したにもかかわらず利用者が自治体等に報告を行わなかった結果について、当社は一切の責任を負担しません。
  2. 次の各号のいずれかに掲げる場合、当社は、当社の判断により法令の範囲内で次の各号に掲げる情報・データを削除することができます。これにより利用者又は第三者に損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負いません。

    • 本サービス及び基本サービスの運用管理上等、年度分に必要とならない本サービスに対応する情報・データを削除すべきと当社が判断した場合、当該情報・データの削除
    • 利用者が退会となった場合、当該利用者に係る全ての情報・データ
  3. 基本サービスの会員規約第22条(免責事項等)の規定は、本サービスについて準用します。なお、同条中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と、「入会金相当額」とあるのは「基本サービスの入会金相当額」と、「情報」とあるのは「情報・データ」と読み替えます。

第19条(その他)

基本サービスの会員規約第23条(権利義務の譲渡)、第24条(誠実義務)、第25条(紛争の解決方法)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「e-reverse.comのサービス」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

付 則 (本規約の発効)

本規約は下記のとおり、発効されました。

  • 発   効 :2021 年 6月 12日
  • 第 1 回改訂:2022 年 4月 1日

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TansoMiru産廃サービス利用規約

「産廃CO₂サービス」は、「TansoMiru産廃」に名称が変更になりました。

第1章 総則

第1条(適用)

  1. この規約(以下「本規約」といいます)は、本サービス(第2条第3項で定義します)の提供条件及び本サービスの利用に関する株式会社リバスタ(以下「当社」といいます)と利用者(第2条第1項で定義します)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社と利用者との間に適用されます。
  2. 利用者が本規約に同意をし、第7条に従い本サービスの会員資格を取得した時点で、利用者と当社との間で、本規約を契約条件とした本サービスの利用契約(以下「本契約」といいます)が成立します。

第2条(定義)

  1. 「利用者」とは、当社が提供する会員制インターネット電子マニフェスト情報サービスe-reverse.com(以下「基本サービス」といいます)の会員のうち、当社所定の方法により本サービスの申込みをし、第7条に従い本サービスの会員資格を取得した事業者をいいます。
  2. 「利用規約等」とは、基本サービスの会員規約、本規約、「産廃CO2サービスに関する重要事項等説明書」、「産廃CO2サービスに関する秘密保持規約」、料金表、第13条第3項で準用する「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」の総称をいいます。
  3. 「本サービス」とは、基本サービスに登録されたマニフェスト情報その他情報(収集運搬業者が登録する車両情報を含みます)を活用し、利用者が産業廃棄物運搬に係る二酸化炭素(CO2)排出量の算定を行うことの支援をし、もって、当該算定業務が効率的に遂行されることを目的として、当社が、利用規約等に従い、基本サービスの有償オプションサービスとして利用者に提供するクラウド型有償サービス「産廃CO2サービス」のことをいいます。

第3条(本サービスの概要)

  1. 本サービスの主催、運営管理は当社または当社が指定する者がこれを行います。
  2. 本サービスは、法令(「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」を含みます)、ガイドライン等に基づく報告等の支援を目的するものではありません。利用者に適用される法令・各種ガイドライン等に基づく報告等、その他利用者が所属する団体、第三者に対する報告等(公表等を含みます)、その他の利用者の利用目的に本サービスが適合すること(基準、算定方法、手続等への適合性、正確性等を含みます)について、当社は何ら保証しません。本サービスの算定方法等の詳細について、別途当社の定める内容を事前にご確認ください。利用者は、自己の判断と責任において、自己に必要となる算定方法等を確認及び調査し、利用者自身が必要となる事項の入力、修正等をして、自ら必要となるデータを作成するものとします。
  3. 本サービスは、 CO2排出量の算定方法等に関連して外部のサービスと連携することがあります。外部サービスの適合性、正確性等について、当社は何ら保証しません。

第4条(本サービスの利用、一時中止、廃止)

  1. 利用者は、利用規約等の定めに基づき、自己の判断と責任において本サービス及び基本サービスを利用するものとします。
  2. 利用者は、本サービスを利用するにあたり、自己の判断と責任において、別途当社が指定する期限までに、基本サービス上でマニフェスト情報その他必要な情報を登録します。利用者は、基本サービスに登録していないマニフェスト情報その他必要な情報がある場合、別途当社が指定する期限までに、自己の判断と責任において、利用者自身にて集計・入力等をする必要があります。
  3. 基本サービス及び本サービス上で取得した情報・データについて、利用者は、利用規約等に違反することなく、自己の判断と責任において、確認のうえ必要に応じて変更、修正等して利用するものとします。利用者は、当社が利用者の利用する情報・データに関する内容の正誤等につき一切責任を負わないことをあらかじめ承諾します。
  4. 本サービスは、定期的または緊急時のシステムメンテナンス等の理由によりサービスの提供を一時中止する場合がございます。また、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合も同様とします。

    • 電気通信事業者が電気通信サービスを中止したとき。
    • 本サービスまたは基本サービスの保守上やむを得ないとき。
    • 上記のほか、本サービスまたは基本サービスの提供を中止せざるを得ない合理的理由が発生したとき。
  5. 当社は会員に対して3ヵ月前までに第6条で定めるいずれかの方法によって通知することで本サービスを廃止することができます。

第5条(規約、サービス等の変更)

  1. 当社は、当社が必要と判断する場合、法令の範囲内で、本規約を変更することができます。当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、あらかじめ、次条で定めたいずれかの連絡方法を用いて、変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を利用者に通知します。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
  2. 当社は、あらかじめ次条で定めたいずれかの連絡方法を用いて利用者に変更する旨及び変更後の内容並びにその効力発生時期を通知することにより次の各号で定める事項を任意に決定、実施することができます。ただし、緊急時等、事前の連絡が困難な場合には、実施後速やかに連絡することにより事前の連絡があったとみなします。

    • 本サービスの変更又は新たなサービスの提供
    • 本サービスの利用条件の変更
    • その他前各号に関連する本サービスにかかる事項

第6条(利用者への連絡)

  1. 当社から利用者への通知は、以下のいずれかの方法により行います。なお、いずれかの方法により通知した場合、当社が通知を発した時点で利用者に到達したものとみなします。また、複数の手段で通知した場合には、最も早く発した通知を基準とします。

    • 当社ホームページでの掲載
    • 電話
    • 電子メール
    • 郵送
    • ファックス

第2章 入会手続き、料金、退会等

第7条(入会申込み)

  1. 本サービスの入会にあたっては、基本サービスの会員として登録されている排出事業者会員であり、基本サービスの会員規約を遵守し、かつ、基本サービス及び本サービスの利用が可能な状態であることを条件とします。
  2. 本サービスに入会を希望する基本サービスの会員は、別途当社所定の方法に従って申込みを行うものとします。
  3. 前項に規定する申込みの完了後、当社の判断により、当社による本サービスへの登録が完了したとき、本サービスの会員資格を取得します。
  4. 本サービスへの申込みに際しては、利用規約等の内容を確認し、これらに同意していただく必要があります。

第8条(有効期限、利用開始日)

  1. 本契約の有効期間(以下「本契約期間」といいます)は、本契約成立時から利用者が退会する日(退会の事由を問いません。以下「退会日」といいます)までの間とします。

第9条(初期費用・利用料等)

  1. 利用者は、次の各号に掲げる別途当社の定める料金(以下総称して「本利用料金」といいます)を当社にお支払いいただきます。利用者は本利用料金に係る消費税を負担するものとします。

    • 初期費用(本サービスお申込み時の設定登録作業に付随して発生する料金)
    • 月額利用料金(別途当社が料金表で定める基準に従い、本契約期間中に別途当社が定める各月で発生する料金(マニフェストが発行されなかった場合の最低料金も含まれます)。月途中に本契約が終了した場合(終了等の事由を問いません)であっても、日割計算による精算を行わず、月額利用料金満額が発生します)
  2. 当社は、料金表においてあらかじめ本利用料金の単価、基準及び詳細を定め、第6条で定めるいずれかの方法でこれを利用者に通知します。また、本利用料金はいかなる場合も、返還いたしません。
  3. 当社は、当社が必要と判断する場合、本利用料金の単価及び詳細を変更することができるものとします。本利用料金を変更する場合、法令の範囲内で、あらかじめ、第6条で定めるいずれかの方法で、変更する旨及び変更後の内容並びにその効力発生時期を利用者に通知します。
  4. 利用者は、次の各号に定める方法により、当社に対し、本利用料金をお支払いいただきます。振込手数料等は利用者の負担とします。

    • 本サービスへの登録が完了した後、初回分の月額利用料金の支払時期に、初回分の月額利用料金の支払方法と同様の方法により、初期費用をお支払いいただきます。
    • 毎月末日を締め日として、当社が指定する翌月以降の振替日に、あらかじめ基本サービス上で指定された会員の金融機関口座から口座振替する方法により月額利用料金をお支払いいただきます。なお、利用者が希望した場合には、口座振替にかえて、毎月末日を締め日として当社が作成、送付した請求書に基づいて翌々月末日までに振込む方法によりお支払いいただくことができます。

第10条(退会と再入会)

  1. 利用者は、本契約期間中であっても、別途当社所定の方法により、本条の定める条件に従って次の各号に定める日を退会日として本サービスの退会の意思表示をすることができます。この場合、利用者は、次の各号に定める退会日に退会することになります。

    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月10日までの場合、当月末日を退会日とします。
    • 退会の意思表示が当社に到達した日が当月11日から当月末日の場合、翌月末日を退会日とします。
  2. 利用者が基本サービスの会員規約14条1項により基本サービスを退会した場合は、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、次の各号に定める日を退会日として利用者により本サービスの退会の意思表示がなされたものとみなします。

    • 基本サービスの退会届が当社に到達した日が当月10日までのとき、当月末日を退会日とします。
    • 基本サービスの退会届が当社に到達した日が当月11日から当月末日までのとき、翌月末日を退会日とします。
  3. 基本サービスの会員規約第21条による基本サービスに係る退会処分があった場合、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、別途当社が通知する基本サービスの退会日を本サービスの退会日として当社より本サービスの退会処分がなされたものとみなします。本規約第15条による本サービスに係る退会処分があった場合、利用者は本サービスの利用資格を喪失し、別途当社が通知する退会日を退会日とします。
  4. 退会(退会の事由を問いません。以下同じです)にあたり、利用者が当社に対して負っている債務(本契約上の債務、利用者の当社に対する損害賠償債務も含みますが、これらに限りません)がある場合、利用者は、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務を履行しなければなりません。
  5. 利用者が退会した場合であっても、当社は、利用者に対し、本利用料金(退会日までに運搬終了報告がなされたマニフェスト情報に応じて別途当社が定める基準に従い計算されます)は第9条に従い発生するものとし、当社は日割計算等による精算及び返金は行いません。
  6. 退会した利用者が再度入会を希望する場合は、利用規約に基づき、再度入会申込を行う必要があります。利用者は再度の入会によっても、退会前の情報・データが引き継がれないことを予め承諾します。

第3章 権利、義務

第11条(知的財産権)

  1. 基本サービスの会員規約第15条(知的財産権)の規定は本サービスについて準用します。同条中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

第12条(取得情報の取り扱い)

  1. 基本サービスの会員規約第16条1項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。
  2. 基本サービスの会員規約第16条2項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「e-reverse.comの各サービス利用のため」とあるのは「本サービスの利用のため」と、「ご利用料金」とあるのは「本利用料金」と、「サービス」とあるのは「本サービス」と読み替えます。
  3. 基本サービスの会員規約第16条3項の規定は本サービスについて準用します。同項中の「会員」とあるのは「利用者」と、「e-reverse.comの提供」とあるのは「本サービスの提供」と、「サービスの利用規約」とあるのは「本規約」と読み替えます。
  4. 基本サービスの会員規約第16条4項から7項までの規定は本サービスについて準用します。各項中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と、「会員サービス」とあるのは「本サービス」と読み替えます。

第13条(利用者の権利及び義務)

  1. 利用者は、利用規約等に従って、別途当社が定めた期間内に、当社所定の月次分のデータを出力することができます。当該データの数値は、実際のCO2の排出量ではなく、およその目安となり、入力された情報やその他の事由により実際の排出量から乖離するなどの可能性があります。
  2. 本サービスでは、利用規約等の定める条件に従って、次の各号の通り月次分のデータ(暦に従った1か月毎のデータ)を算定します。

    • 本サービスへの登録が完了した日(当社が登録完了の通知を発した日。以下、同じです)が当月10日までの場合、本サービス登録完了後最初に基本サービスにマニフェスト情報が登録された日(ただし、本サービス登録完了前に、利用者が基本サービスに入会して基本サービスに当月1日以降のマニフェスト情報を登録しているときは、当月1日以降そのマニフェスト情報が登録された最初の日)から月次分のデータが集計されます。それより後の本契約期間中の各月次分のデータは、毎月1日以降にマニフェスト情報が登録された日から毎月末日まで集計されます。
    • 本サービスへの登録が完了した日が当月11日から当月末日の場合、翌月1日以降に最初に基本サービスにマニフェスト情報が登録された日から月次分データが集計されます。それより後の本契約期間中の各月次分のデータは、毎月1日以降にマニフェスト情報が登録された日から毎月末日まで集計されます。
  3. 当社が別途定める「ソフトウェアの使用許諾権に関する細則」は、本サービスの利用について準用します。同項中の「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。
  4. 利用者は、利用者の費用と責任において、基本サービスに登録した情報の元となる情報・データ、本サービスを利用して取得または出力した情報・データの管理責任を負います。
  5. 基本サービスの会員規約第18条(会員の義務)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「本規約及びこれに付随する諸規則」とあるのは「利用規約等」と、「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。なお、同条3項中の「第9条3項」とあるのは「基本サービスの会員規約第9条3項」と、「第11条2項」とあるのは「基本サービスの会員規約第11条2項」と、「次条に規定する禁止行為等」とあるのは「本規約に規定する禁止行為等」と読み替えます。

第4章 紛争の処理

第14条(禁止行為)

  1. 基本サービスの会員規約第20条(禁止行為)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「本規約及びこれに付随する諸規則」とあるのは「利用規約等」と、「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

第15条(本サービスからの退会処分)

  1. 当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、予告期間なく即座に当該利用者を退会処分とすることができます。

    • 入会の申込時に虚偽の申告をしたことが判明したとき。
    • 入会後、当該利用者について基本サービスの会員規約第9条3項各号のいずれかに該当する事情が存することが判明したとき。
    • 利用者に本規約に規定する利用者の義務違反、その他利用規約等に違反する行為があったとき。
    • 利用者が本利用料金その他当社に対して負担する債務の履行を怠り、当社が相当期間を定めてその履行を催告したにもかかわらず、利用者が債務を履行しないとき。
    • 利用者が当社に対する債務の履行遅滞を繰り返したとき。
    • その他当社が利用者であることを不適切と認める相当の事情が存するとき。
  2. 利用者が基本サービスの会員規約第11条2項に規定する条件を喪失した場合または本規約7条1項に規定する条件を喪失した場合、喪失した条件を再び満たすことが困難であると当社が判断したときには、当社は当該利用者を退会処分とするものとします。
  3. 利用者が基本サービスの会員規約第21条により退会処分となった場合、本サービスに係る退会処分もなされたものとみなします。
  4. 前各項の措置に対し当該利用者はこれに異議を申し立てることができません。
  5. 本条に基づき利用者が退会処分となった場合、これにより発生した損害の賠償請求または補償については次のとおりとします。

    • 当社に損害が生じた場合:利用者は当社に対し、損害を補償または賠償しなければなりません。
    • 利用者に損害が生じた場合:当社は損害を補償または賠償いたしません。

第16条(免責事項等)

  1. 利用者が利用者の利用目的に合った結果を得るために本サービスを選択したことその他本サービスの利用によって得られた結果をもとにした利用者の作為・不作為(公表、報告等を含みます)について、当社は一切の責任を負いません。
  2. 次の各号のいずれかに掲げる場合、当社は、当社の判断により法令の範囲内で次の各号に掲げる本サービスで管理する情報・データを削除することができます。これにより利用者または第三者に損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負いません。

    • 利用者が退会となった場合、当該利用者に係る全ての情報・データの削除
    • 利用者が第13条に定める義務または第14条に違反した場合、当該利用者に係る全てまたは一部の情報・データの削除
    • 本サービスまたは本サービスの運用管理上等、本サービスに対応する情報・データを削除すべきと当社が判断した場合、当該情報・データの削除
  3. 基本サービスの会員規約第22条(免責事項等)の規定は、本サービスについて準用します。なお、同条中の「e-reverse.com」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と、「入会金相当額」とあるのは「本サービスの初期費用相当額」と、「情報」とあるのは「情報・データ」と、「会員の廃棄物処理法及びその他関係法令に基づく廃棄物処理の義務・責務の履行」とあるのは「会員の廃棄物処理法、CO2排出に関する法令及びその他関係法令に基づく義務・責務の履行」と読み替えます。

第17条(その他)

  1. 基本サービスの会員規約第23条(権利義務の譲渡)、第24条(誠実義務)、第25条(紛争の解決方法)の規定は、本サービスについて準用します。同条中の「e-reverse.comのサービス」とあるのは「本サービス」と、「会員」とあるのは「利用者」と読み替えます。

付 則 (本規約の発効)

本規約は下記のとおり、発効されました。

  • 発   効 :2022 年 5月 24日

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