みなさま、こんにちは。広報担当、小濃です。
前回に引き続き、高俊興業株式会社様「東京臨海エコ・プラント」の見学ツアーをレポートします。
施設の概要を聞いた私たちは、白衣・ヘルメット・長靴・軍手・マスクで完全装備し、工場内の見学通路を進みました。(全てご用意してくださっていました)
通路から「東京臨海エコ・プラント」の8種類の設備のうち、「機械選別設備」「受入・供給設備」「中央操作室」「手選別施設」の4つを見ることができました。
まずは、多種多様な選別の機械設備です。
防音対策が手厚くされているようで、機械の横でも社員の方の説明がしっかり聞こえていました。
機械設備の逆側には「受入・供給設備」のダンピングヤードがあり、こうして見学している間も計量し終わった車両が続々と到着し、廃棄物を降ろしていました。
運び込まれた廃棄物は作業員の手で大まかに分別され、それぞれの工程に進んで行きます。
次に「中央操作室」です。ここでは全ての設備機器の円滑な稼働を集中管理しています。
ITVカメラ24台を操作して、機器の稼働状況および作業員の作業状況と搬入車・搬出車の待機状況を把握しているそうです。
機械に異常があると正面のパネルのランプがリアルタイムに点灯します。
工場を稼働させて大量の廃棄物を処理する裏側には、徹底した管理体制があるのです。
次回は、「手選別設備」と「再生設備」、「ストックスペース」についてレポートします。
手選別で見つけられた、破砕不適物が意外なものばかりでした。
次回をおたのしみに!ごきげんよう、さようなら。